
サウナマット選びを失敗したくない…
どれが自分に合ってるのかわからない…
プレゼントしたいけど、どれが喜んでもらえるんだろう…
実は、サウナマット選びは、サウナハット選びのように好みの違いが大きく現れることはありません。
サウナマット選びの重点となる座り心地の観点から見た場合に、素材によって座り心地が決まるからです。
当記事は、サウナマットを愛用しているサウナ・スパ健康アドバイザーの著者が、以下のことを紹介します。
- 後悔しないために知るべきサウナマットの選び方3選
- サウナマット5種類の素材のメリット・デメリット
- 【素材別】迷ったらコレ!おすすめのサウナマット7選
当記事を読むことで、サウナタイムを快適に過ごすためのサウナマットが見つかります。
結論として、合成ゴム系素材のサウナマットが最も座り心地が良く、おすすめです。
ぜひ最後まで読んで、サウナライフを充実させる役に立ててください。
快適すぎて手放せない!サウナマットを使うべき5つの理由


1.お尻に熱を伝えないため
サウナの温度や木材の種類によっては、熱くて座れなかったり、肌が低温やけどしたりする可能性があります。
サウナマットは、熱いベンチからお尻に伝わる熱を防いでくれるので、サウナを快適に楽しめます。
ととのい椅子に敷けば、冬でも冷たさを感じずにリラックスして座れるので、おすすめです。
2.座り心地を良くするため
サウナ室や外気浴で、長時間、硬いベンチに座っていると、特にお尻の負担が大きいです。
サウナマットは、クッション性があるので、お尻の負担を減らしてくれます。
ストレスなく座れるようになるので、よりサウナに集中できて、濃い時間を過ごせます。



ストレスなく15分以上、座れるようになったよ
3.清潔にサウナを楽しむため
サウナマットは、肌が直接ベンチに触れるのを防ぎ、サウナを清潔に楽しめます。
施設によっては、サウナ室にタオルが敷いてあったり、マットを貸し出していたりする所もあります。
しかし、肌に直接触れるものなので、衛生面が気になる方もいるでしょう。
自分用のサウナマットを持参すると、衛生面を気にせず安心してサウナを楽しめます。



体を洗うときの風呂椅子に敷く使い方もできるよ
4.サウナ室を清潔に保つため
サウナマットを使うことで、汗や皮脂などの汚れがベンチに付くことを防げるので、サウナ室を清潔に保てます。
汗などの汚れは、木製のベンチを劣化させるため、サウナマットで汚れが染み付くのを防ぐことで、施設への配慮になります。
マナーの一環として、サウナ室を清潔に利用するためにサウナマットを持参すると良いでしょう。
5.お気に入りのアイテムで満足度を上げるため
自分のお気に入りの服や靴などのアイテムを身に着けて、気持ちが高揚した経験が多くの人にあるかと思います。
サウナに行く際も、自分好みの使用感やデザインのサウナマットを使用することで、サウナの満足度が上がり、充実感を与えてくれるでしょう。
サウナマット本当に必要?タオルじゃダメなの?





サウナマットがあった方が良いのは分かったけど、タオルじゃダメなの?
タオルでも重ねて厚くすれば、断熱性やクッション性が充分に備わるので、サウナマットの代わりになります。
しかし、サウナマットと比べると、一般的なタオルは、お尻がチクチクしやすく座り心地はあまり良くありません。
やはり、快適に過ごしたいならサウナマットがおすすめです。
後悔しないために知るべきサウナマットの選び方3選


【サウナマットの選び方1】素材
サウナマット選びで、最も重要なのが素材です。
素材によって、以下の性能に差が生じます。
- 断熱性
-
お尻に伝わる熱を防げる
- 吸水性
-
汗を吸収しサウナ室に汗を残さず清潔に利用できる
- 耐久性
-
劣化しにくく長期的に利用できる
- クッション性
-
長時間のサウナでもお尻の負担を抑えて快適に座れる
- 速乾性
-
- 2セット目以降もマットを同じコンディションで使用できる
- 汗や水を絞る手間が省ける
- メンテナンス性
-
水を拭き取るだけで手入れが済むものは扱いが楽
自分に合ったサウナマットの素材がわかるように、5種類の素材のメリット・デメリットを後述しているので、ご参考ください。
【サウナマットの選び方2】サイズ
サウナマットの厚みや面積の大きさ、コンパクト性は、快適性に影響するので、サイズ選びも大切です。
厚みが薄いと、以下のようなリスクがあります。
- 断熱性が低く、お尻に熱が伝わる
- クッション性が低く、ベンチの硬さがお尻に伝わり、痛みを感じる
しっかり断熱したい方やお尻にストレスなく座りたい方は、厚みのある物がおすすめです。
面積が大きいと、姿勢の自由が増えて快適に過ごせるので、体型と相談してサイズを決めることをおすすめします。
4つ折りや6つ折りなどの畳めるタイプや、丸めるタイプなど、コンパクト性に長けてる製品があります。
バッグのサイズに合わせて、コンパクト性のある物を選ぶと、持ち運びやすいです。
【サウナマットの選び方3】デザイン
デザインが自分好みの物だと、モチベーションが上がったり、愛着が湧いたり、サウナの楽しさを高めてくれます。
逆に、デザインがイマイチだと、愛着も湧きづらいですよね。
より充実したサウナタイムを過ごすには、自分好みのデザインを選ぶことも大切だと言えます。
サウナマット5種類の素材のメリット・デメリット


1.発泡ポリエチレン素材
発泡ポリエチレンは、ビート板のような素材で、水分を弾く特徴があります。
- 断熱性◎
- 速乾性◎
- クッション性◎
- 使用後は水で流して拭き取るだけでいいので、手入れが楽
- 軽いので、持ち運びが楽
- 比較的、値段が優しい
- 吸水性が低いので、汗がマット上に溜まる
- 耐久性が低くダメージに弱い
- 手入れを楽に済ませたい方
- とにかく安く手に入れたい方
- はしごサウナをする方
2.EVA素材
EVA素材は、ビーチサンダルに使用されている素材です。
耐水性が高く、弾力性に優れているという特徴があります。
- 断熱性◎
- 耐久性◯
- クッション性◯
- 速乾性◎
- 使用後は水で流して拭き取るだけなので、手入れが楽
- 吸水性が低いので、汗がマット上に溜まる
- 手入れを楽に済ませたい方
- はしごサウナをする方
3.綿素材(タオル生地)
タオルに使われる代表的な素材の綿(コットン)は、ふんわりとした肌触りで吸水性に優れているという特徴があります。
- 肌触りが良い
- 断熱性◯
- 吸水性◎
- 汗や水を絞りやすい
- コンパクトに収まるので、持ち運びしやすい
- 洗濯機で洗える
- クッション性△(普通)
- 耐久性△(普通)
- 乾きにくい
- ほつれなどの傷みが生じやすい
- お尻がチクチクしやすい
- 持ち運びにスペースを取りたくない方
- 肌触り重視の方
4.メッシュ生地(ポリエステル素材)
メッシュとは、ポリエステル素材を網目状に編んで重ねたもので、通気性が高いという特徴があります。
- 断熱性◎
- 耐久性◎
- クッション性◎
- 速乾性◯
- 洗濯機で洗える
- 吸水性△(普通)
- お尻がチクチクしやすい
- 長持ちする物が欲しい方
- サウナに連日で行く方
5.合成ゴム系(SBR、NBR、ネオプレーン)
合成ゴムは、ヨガマットやウェットスーツなどに使用されている素材です。
サウナマットの座り心地が最も優れています。
- 断熱性◎
- クッション性◎
- 耐久性◎
- 速乾性◯
- 洗濯機で洗える
- 吸水性△
- ゴム特有の匂い(洗濯するにつれて軽減する)
- 座り心地を重視している方
- 長持ちする物が欲しい方
【素材別】迷ったらコレ!おすすめのサウナマット7選


おすすめ順に紹介しています。
- Totonoi Japan(NBR素材)
- Ladle Mark(ネオプレーン素材)
- GOOD GOOD SAUNA(SBR素材)
- H Tokyo(EVA素材)
- 今治サウナ(綿素材)
- サンリオ(メッシュ生地)
- 発泡ポリエチレン
1.Totonoi Japan(NBR素材)
Totonoi Japanは、ヨガマットに使われるNBR素材を採用しており、水や汗が浸透しにくく、断熱性や速乾性が高いという特徴があります。
汗をかいても肌に密着しにくく、お尻を熱からしっかり保護してくれるので、快適にサウナを楽しめます。
適度なやわらかい質感で、長時間座ってもお尻が痛くなりにくく、快適な座り心地です。
ゴムバンド付きでコンパクトに丸められて、メッシュ袋も付いているので、持ち運びに便利です。
洗濯機で洗えて乾きやすく、サウナマットを清潔に保てます。
製品の詳細情報
サイズ | (通常時) 縦:約29cm 横:約39cm (収納時) 縦:約13cm 横:約29cm |
カラー | ブルー/グレー/ブラック/ピンク/パープル |


2.Ladle Mark(ネオプレーン素材)
Ladle Markは、サウナ系YouTuber「いさきとさとしの大浴場」が監修しているサウナ専門ブランドです。
ウェットスーツに使われるネオプレーン素材を採用しているので、断熱性やクッション性が高く、快適な使用感を提供してくれます。
座面から伝わる熱を通しにくく、お尻が痛くなりにくいため、しばらく座っても疲れず、快適にサウナを楽しめます。
ゴムバンド付きでコンパクトに折りたたみやすく、広がらないので、持ち運びもしやすいです。
バンドがマットにくっついているため、バンドが失くなる心配もありません。
バンドをフック代わりに掛けて干すこともできます。
洗濯機で洗えて乾きやすく、サウナマットを清潔に保てるのも嬉しい点です。
デザインが 3色展開のリバーシブル仕様になっているため、気分に合わせてカラーを変えて、サウナを楽しめます。
製品の詳細情報
サイズ | (通常時) 縦:30cm 横:40cm 厚み:0.5cm (折りたたみ時) 縦:14cm 横:15cm |
重さ | 160g |
カラー | ブラック×黒/カーキ×黒/ベージュ×黒 |
\ 100円引きクーポンプレゼント /


3.GOOD GOOD SAUNA(SBR素材)
GOOD GOOD SAUNAは、ウェットスーツに使われるSBR素材を採用しており、水や汗が浸透しにくく、断熱性が高いという特徴があります。
汗をかいても肌に密着しにくく、お尻を熱からしっかり保護してくれるので、快適にサウナを楽しめます。
硬すぎず柔らかすぎない快適な座り心地なのも嬉しいポイントです。
ゴムバンド付きでコンパクトに折りたたみやすく、防水の袋も付いているので、持ち運びに便利です。
洗濯機で洗えて乾きやすいので、サウナマットを清潔に保てます。
ギフトラッピングサービスもあるので、プレゼントにもおすすめです。
製品の詳細情報
サイズ | 縦:30.5cm 横:40.5cm |
カラー | ブラック / グレー / ネイビー / オレンジ / ピンク |


4.H Tokyo(EVA素材)
H Tokyoは、ビーチサンダルに使われているEVA素材を採用していて、お尻を熱からしっかり保護してくれるので、快適にサウナを楽しめます。
ゴムバンド付きでコンパクトに折りたたみやすく、広がらないので、持ち運びやすいです。
バンドがマットにくっついているため、バンドが失くなる心配もありません。
バンドをフック代わりに掛けて干せるので、便利です。
撥水性が高いので、使い終わったらサッと水で流すだけでいいので、手入れが楽です。
製品の詳細情報
サイズ | (通常時) 縦:27.2cm 横:37.2cm 厚さ:0.7cm (折りたたみ時) 横:9.5cm 縦:13.5cm 厚さ:5.5cm |
カラー | ネイビー |
5.今治サウナ(綿素材)
今治サウナは、綿とリネンを混合した今治タオル生地のサウナマットを採用しています。
今治タオルの柔らかな肌触りと高い吸水性に、リネンの持つ速乾性と耐久性が混合した、良いとこ取りをした生地になっています。
手入れもタオルと同じように、気楽に洗濯機で洗えて手入れが簡単です。
製品の詳細情報
サイズ | (通常時) 縦:30cm 横:40cm 厚み:0.5cm (折りたたみ時) 縦:15cm 横:20cm 厚み:2cm |
カラー | リネンナチュラルカラー(ベージュ) |
6.サンリオ(メッシュ生地)
サンリオは、メッシュ生地のサウナマットを採用しており、サウナを楽しく過ごせる可愛いデザインが特徴的です。
洗濯機で洗えて乾きやすいため、サウナマットを清潔に保てます。
掛けて干せるループが付いているので、干しやすくて便利です。
製品の詳細情報
サイズ (座面のみ、 耳部分は含まず) | (クロミ) 縦:24.5cm 横:32.5cm 厚み:1cm (シナモロール) 縦:24.5cm 横:38cm 厚み:1cm (ハンギョドン) 縦28cm 横34cm 厚み1cm |
カラー | パープル(クロミ) ホワイト(シナモロール) グリーン(ハンギョドン) |


7.発泡ポリエチレン
製品の詳細情報
サイズ | (通常時) 縦:27.5cm 横:37.5cm 厚さ:0.7cm (折りたたみ時) 縦:9.5cm 横:13.8cm 厚さ:5.7 cm |
カラー | ブルー/オレンジ/カーキ/レッド/パープル/ソウルブラック/ピュアピンク/ライムグリーン |
まとめ


当記事は、下記のことを紹介しました。
- 快適すぎて手放せない!サウナマットを使うべき5つの理由
- 後悔しないために知るべきサウナマットの選び方3選
-
- 1.素材
-
サウナマット選びの重点となる座り心地に影響する最も重要な選び方です。
- 2.サイズ
-
サイズは、断熱性やクッション性、姿勢の自由、持ち運びやすさに影響します。
- 3.デザイン
-
デザインは、サウナの楽しさを高めてくれる一つの要素です。
- サウナマット5種類の素材のメリット・デメリット
- スクロールできます
項目 メリット デメリット こんな人におすすめ 発泡ポリエチレン 断熱性◎
速乾性◎
クッション性◎
手入れが楽
軽いので、持ち運びが楽
比較的、値段が優しい吸水性が低いので、汗がマット上に溜まる
耐久性が低くダメージに弱い手入れを楽に済ませたい方
とにかく安く手に入れたい方
はしごサウナをする方EVA 断熱性◎
耐久性◯
クッション性◯
速乾性◎
手入れが楽吸水性が低いので、汗がマット上に溜まる 手入れを楽に済ませたい方
はしごサウナをする方綿(タオル生地) 肌触りが良い
断熱性◯
吸水性◎
汗や水を絞りやすい
コンパクトに収まるので、持ち運びしやすい
洗濯機で洗えるクッション性△(普通)
耐久性△(普通)
乾きにくい
ほつれなどの傷みが生じやすい
お尻がチクチクしやすい持ち運びにスペースを取りたくない方
肌触り重視の方メッシュ生地(ポリエステル) 断熱性◎
耐久性◎
クッション性◎
速乾性◯
洗濯機で洗える吸水性△(普通)
お尻がチクチクしやすい長持ちする物が欲しい方
サウナに連日で行く方合成ゴム(SBR、NBR、ネオプレーン) 断熱性◎
クッション性◎
耐久性◎
速乾性◯
洗濯機で洗える吸水性△
ゴム特有の匂い(洗濯するにつれて軽減する)座り心地を重視している人
長持ちする物が欲しい人 - 【素材別】迷ったらコレ!おすすめのサウナマット7選
-
- Totonoi Japan(NBR素材)
- Ladle Mark(ネオプレーン素材)
- GOOD GOOD SAUNA(SBR素材)
- H Tokyo(EVA素材)
- 今治サウナ(綿素材)
- サンリオ(メッシュ生地)
- 発泡ポリエチレン
今回紹介した、サウナマットの選び方を参考に、自分に合ったお気に入りのサウナハットを見つけ、充実したサウナライフを過ごしてもらえると幸いです。


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